なでしこ保育園

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園長のひとりごと

2018年11月1日

 10月18日、19日、24日とキャリアアップ研修のお手伝いをしてきました。

 富山市内の私立保育園では、キャリアアップ研修の実施を県から受託し、県指定研修として実施しており、各園の園長が受け付け等の研修の運営を担っています。

 今回の研修テーマは「保護者支援・子育て支援」で県内の大学、短大の先生や行政機関の職員の方を講師にお招きいたしました。

 保護者支援等が必要となる背景を問われると、一般的には少子化、核家族化として答えそうですが、先生は、家族の孤立化、人間関係の希薄化をあげられ、より問題点を明確にされていたように思います。乳幼児の扱い方がわからず大人のライフスタイルを乳幼児に強要することから、虐待へとつながっていくケースもあるとのことです。

 特に母親がかかえる育児不安は大きく、母親の心の健康を支えるうえで、保育園の役割は大きいといえます。

 保護者支援に当たっては、相手の発言や態度を批判せずに受け止める「受容」が必要であり、そして、真摯に相手の話を聞こうとする「傾聴」の態度、相手の感情を理解する「共感」 が必要であるとのことです。

 また、保育園の中の出来事は、保護者には見えにくいため、子どもの様子や、保育者のかかわりの様子を伝えて、保育の「見える化」により、保護者の不安を軽減するとともに、保育園の活動に理解を得ることも重要との指摘もありました。当然の事柄ではありますが、保育現場では日常の忙しさに追われ、忘れがちなことでもあろうかと思います。

 11月からは、来年度入所の申請書類の配布が始まります。保護者に寄り添う姿勢を忘れず「受容」、「傾聴」、「共感」を大切にし、また、保育園の活動内容を伝え続けることにより、保護者の育児不安を払拭し、大切なお子様を安心して預けていただける保育園にしていきたいと思っております。

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