園長のひとりごと
10月20日(土)県、市、保護者、済生会関係者等約100名の参加のもと、本園の創立50周年の記念式典・祝賀会を挙行いたしました。
幕開けのアトラクションでは、うみグループ(年長児)がダンスを披露しました。記念式典では、支部長のあいさつの後、県知事様(県厚生部長代読)、市こども家庭部長様(市こども支援課長代読)から祝辞をいただき、永年勤続職員8名を表彰しました。祝賀会は、園長のあいさつの後、県保育連絡協議会長様の乾杯で開宴いたしました。
祝賀会では、元園長、元園長代理から、在職時の思い出をお聞きすることができました。開園当初は木造園舎に職員8名で冬には隙間風や吹雪が吹き込み新聞紙を詰め込み寒さを凌いだこと、卒園児がバスケットの国際大会で活躍する姿に誇りを感じ在園していた頃をなくかしく思い関連記事をスクラップして応援していることなど、私たちの思い及ばないことや新たな気づきを与えてもらえる貴重なお話を伺いました。
中締めは、済生会高岡病院長様に手拍子10回の一本締めで宴席を締めていただきました。
発足してから半世紀、1,500名を超える卒園児を送り出し、職員数も県立中央病院保育所を含めて50名を超えるまでに成長しました。
これも、先輩諸氏のご努力、保護者の方々、地域の方々、関係の方々のご理解、ご協力があったものと感謝しております。
50年を節目として、先輩諸氏の努力されてきた足跡を振り返って学ぶとともに、新たな時代の潮流に乗り遅れることなく、職員一体となり、子供の最善の利益の実現にまい進していきたいと思います。
早朝は雨に見舞われ足元が悪く、諸行事が集中する大変お忙しい時期にもかかわらず、ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。